札幌市「解決志向アプローチのエッセンス」<3ポイント>
募集終了
【先生から研修のご紹介】
解決志向アプローチは、solution-focused brief family therapyとして、1980年代後半にアメリカで家族療法の流れのなかから生まれでたものです。講義では、「クライエントが専門家」という考え方を中心に、解決志向アプローチ特有の人間観や変化観を概観しながら、解決志向アプローチのエッセンスを捉えていきます。また、解決志向アプローチが協働関係の構築をいかに促進していくか、人と人との間の「関係性」、「現実」をいかに構築していき、変えていくかについても触れたいと思います。
【河合祐子(かわいひろこ)先生のプロフィール】
北海道大学大学院博士後期課程心理学専攻満期退学。精神科病院等勤務の後、米国専門職大学院修士課程に留学、臨床心理学を専攻。コミュニティー・メンタル・ヘルスのNPOで勤務。帰国後、スクールカウンセラー、発達・保健領域の嘱託臨床心理士、各種研修会講師、非常勤講師等を経て2007年より北海道医療大学心理科学部臨床心理学科准教授。米国カリフォルニア州Marriage and Family Therapist資格保持。臨床心理士。